Prologue

たとえば・建築の生活を入れる器だといわれてます。
でも会社や仕事や生活環境が変わるたびに引っ越してるわけではありません。

たとえば・百年もつ家がよいといいます。
でも百年後どんな社会になっているか誰にもわかりません。

たとえば・家は３回建てないと良い家は出来ないといいます。
でもそんな経済状況ではありません。2回も失敗したら怒られます。

たとえば・木の家が理想だといいます。
でも汚れるし変形するし火に弱いし。

建築を一般解として扱う言葉はたくさんあります。でも必ずだれかのための何かの建物です。
どこかのだれかのための建築を沢山設計したいと思いません。
あなたのための建築をひとつしたいと思います。
そして、より良い空間を模索し、創る手伝いが出来ればと思います。